【子育てトピックス】徳島出身！フリーランス保育士ゆうちゃんの親子でふれあい体操-003-にんげん おきあがりこぼしで ゆ～らゆら

フリーランス保育士・ゆうちゃんが親子のハッピーな時間を過ごすためのアイデアをお届け！ お家で一緒にやってみよう。

今月のテーマ【にんげん おきあがりこぼしで ゆ～らゆら】

おもちゃの“おきあがりこぼし”に、親子でなりきっちゃいましょう！身体が揺れる感覚だけではなく、視界がころころと変わっていく様子は、子どもたちにとって新鮮で楽しいものです。

●発達の目安・・・「おすわりができるようにになった頃」

①大人はあぐらをかいて座り、その上にお子さんを抱っこします。左右に「ゆ～らゆら！ゆ～らゆら！」と揺れていきます。

※黄色のぬいぐるみがお子さんの位置です 。活発に動くので食後はしばらく時間をおいてから遊びましょう。

ポイント01.平衡感覚が養われる！

平衡感覚とは身体の位置や姿勢・動作を知る感覚のことです。揺れる動きの中で、自分の身体の軸を保ちながらバランス感覚を養っていきます。

②「どてっ！」っとダイナミックに転がって見ましょう。起き上がるときに大人は腹筋をかなり鍛えられます(笑)

ポイント02.転がる前はじっくりタメる！

ジェットコースターに乗るとき「そろそろ来るかな、来るかな……きゃー！（下降）」というふうに“タメ”があると、スリルやおもしろさが高まりますよね。転がるときも「…………どてっ！」とじっくり“タメ“を使いましょう。変則なリズムで予想がつかないと楽しさがさらに倍増します！

ステップアップ！2歳以上の幼児向け「ひとりでおきあがりこぼし！」

お子さんにひとりでおきあがりこぼしに挑戦してもらいましょう。肩をやさしく左右に押して揺らしてみてください。

※周りに机などの角があるものがない、十分なスペースを確保してくださいね。

起き上がる動作の中でも、どんな身体の使い方をすれば元の状態に戻れるのか、身体をまっすぐに保てるのか、子ども自身が試行錯誤しながら身体で学ぶことができます。

ゆうちゃんからのメッセージ「1日が無事に終わるだけで120点満点！」

1日の終わりに「あれができなかった、これもできなかった」と自分を責めていませんか？ しかし保護者のみなさんは「子どもの命を守り抜く」という大きな大きな任務を完了しています。何が起こるか分からない予測不可能な世の中で、今日も1日「おはよう！」から「おやすみ」まで、無事に過ごせたことは、決して当たり前ではありません。毎日が奇跡の連続。毎日がスペシャルです！ 無事に1日が終わっただけで自分自身に大きな花まるをプレゼントしていただけたらうれしいです！

PROFILE

ゆうちゃん（本名：三原勇気）。
徳島県出身。株式会社ぎゅぎゅっとハッピー代表。「子育て界にハッピーの循環を創り出す」をミッションに、親子イベント等の企画やパフォーマンスを手がける。延べ1万人以上の親子と全身運動を楽しむ「ハッピーダンス」のワークショップを実施。東京を拠点に徳島県内でも活躍中。

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