【徳島グルメ連載・定食データバンク】街の人の胃袋満たし40年以上！ レトロ喫茶の定食は種類豊富

メインのおかずに、色とりどりの副菜、気持ちをホッとさせてくれる汁物、ごはんにデザート。

1食で心と身体を満たしてくれる魔法の食事「定食」！

食堂、定食店、カフェ、居酒屋など、さまざまなお店で提供されているが、意外と一人ひとりが知っているのは街の一握り。

「いつもと違う気分のとき」「出先でランチをとるとき」などは、お店探しで苦労したりすることもあるのでは？

そこで「あわわ」では、県民の皆さんから定食提供店の情報を集め、「あわわのアプリ」「あわわWEB」にビッグデータとして保管する連載がスタートしました！

人気のおかずの定食は10種類以上！

今回紹介する定食提供店は「＠kankitumankitu」さんが推薦してくれた『喫茶丸の内』だ。

JR阿南駅から歩いてすぐの場所にあるビジネスホテルの1Fにある喫茶店で、今から40年以上前にホテルが創業したころから変わらない室内装飾が、ご覧のように美しい状態で残っている。

まるで店内の時間がとまってしまったかのよう。

今の時代のカフェには出せないモダンレトロな雰囲気。カメラを構えれば、それだけで絵になる。

当時を知る人なら懐かしく、若い人たちには目新しく斬新にうつるだろう。

こちらではホテルの利用者以外も食事を楽しむことができ、定食はハンバーグやエビフライなど10種類以上揃っている。

どれもご飯とみそ汁がセットになっていて、+130円でご飯を大盛りにすることができる。ご飯単品注文の場合は+200円。

特にお肉を使った定食が人気で、写真は［焼肉定食］（1,100円）。

牛の薄切り肉を手早く炒め、甘辛ダレで味付けしたシンプルながらご飯が止まらなくなる一皿だ。

各定食は11:00～夕方のラストオーダーの時間まで注文可能（［日替わりランチ］は平日のみ）。

こちらがそのほかの定食メニュー。

定番の洋食から白身魚フライや焼きそばなど喫茶店では珍しいメニューも並ぶ。

7:00～11:00の間は、［朝の定食］（750円）なるメニューもあり、ホテル併設の喫茶として幅広い要望にこたえてきたことが見て取れる。

喫茶といえば気になる本棚！ こちらには漫画がいっぱい

喫茶店を語るうえで本棚の魅力を忘れてはいけない！

忙しいビジネスマンのひと時のオアシスとして、待ち時間や食後のわずかな時間も満喫してもらえるよう用意されるさまざまな本たち。

お店の個性がでる部分でもあり、こちらではぎっしりと漫画が並ぶ。

「いつの間にか、こんなに増えちゃって。でも、漫画を楽しみに来てくれるお客さんもいらっしゃるんですよ」と店長さん。

足繁く通って、長編を読破していく人もいるそう。

正面入り口のほか、ホテルの入り口から入れる扉も発見！

よく見るとこちらのデザインも趣き深い。写真撮影は忘れずに！

いざ昭和のオアシスへタイムスリップ。

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