【2023.9月OPEN】Saku楽（さくら／板野郡松茂町）朝ごはんや夜食にも活躍！毎日食べたいスコーンとおやつ

「初めて食べたスコーンがおいしくて、自分でも作るようになりました」という渡邉さんが手がける『Saku楽』は、2019年からスコーンを販売している小さなお菓子屋さん。店舗を持たず、産直やSNSで販売してきたのはこれまでの話。応援してくれるお客さんが少しずつ増えていき、5年目を迎えた今年、念願の店舗をオープンさせた。

お菓子と珈琲の店

お店の中はお菓子の良い香りがする。

「お菓子づくりは独学です！」という渡邉さん。以前は営業職で忙しく駆け回っていたそうだけど、子育てのことや家族からの後押しもあり、好きだったお菓子を仕事にすることに。店舗ができてからはスコーンだけでなく、マフィンやチーズケーキにも注力し、さらにオリジナルコーヒー『Saku楽ブレンド』もスタンバイ。手づくりお菓子とコーヒーを楽しめる喫茶スペースも備えた。

毎日食べたいスコーン

スコーンはしっとりと甘さ控えめに作られていて、おやつタイムだけでなく、朝ごはんや夜食にもおすすめ。

ラインアップは日替わりながら、人気のためほぼ定番商品として登場するオレオのスコーン（250円）。生地に荒く砕いたオレオクッキーが練り込まれており、手割りのため食べる場所によってさまざまな食感が楽しめる。

写真は取材時のスコーン。プレーン（200円）、全粒粉、チョコチップ（各230円）、栗（270円）など6種類が並んでいた。使う具材によって砂糖の量を調整し、心地よい甘さに。

アレンジマフィンもいろいろ

小ぶりなマフィンはいろいろ食べ比べたくなる。鳴門市産のさつまいも［蜜っ娘］の焼き芋を使用したさつまいものマフィン（350円）はマフィンの中にあんこと焼き芋を閉じこめたもの。ほかに、チョコチップや紅茶、マロンクリーム（各280円）なども。営業日によって登場する商品が違うので、いろんな味わいに出合えるよ。

冷蔵ケースには冷たいスイーツが！

冷蔵ケースにはこちらも日替わりのチーズケーキが。プレーン、ココア、抹茶、キャラメル、チョコ、黒ゴマ、あんこなどとにかく種類が豊富で、ホール注文も受け付けている。徳島市川内町のランチのお店［gatto（ガット）］でデザートとしても提供されているよ。

［Saku楽ブレンド］のコーヒーゼリーは生クリームとみりんシロップの2種類。みりんシロップは芳醇な甘さになっていて、深煎りのコーヒーゼリーと好相性だそう。

喫茶スペースを完備。お菓子と珈琲で午後のおやつタイムをのんびり楽しめそう。イートインの場合はスコーンは温めて提供してくれるよ。

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