【2024.3月OPEN】ウトウークのイタリアン食堂816（阿南市羽ノ浦町）ハンバーグの名店の2号店は、地元愛でいっぱいのイタリアン

料理人の活気ある様子が目の前に！

県南で長く愛される洋食レストラン『ウトウーク』が手がけるイタリアン食堂。「外食の選択肢を増やしたい」と、ピザ・パスタ・ハンバーグをメインに、地域の人が気軽に立ち寄れる親しみやすい場所を目指す。店内に入ると目に飛び込んでくるオープンキッチンでは、料理ができあがっていく様子を音や香りとともに体感。食事の期待感を一層高めてくれる。

地元食材への愛にあふれたイタリアン

［飛べ、シラス。ペペロンチーノ］（1,320円）。

『竹内水産』（阿南市椿泊）の釜揚げしらす［飛べ、シラス］をペペロンチーノに。麺はもちもちの生パスタ。『田村陶芸』（鳴門市大麻町）の大谷焼の平皿に盛りつければしらすが海を飛ぶように泳ぐ一皿が完成。

※お皿は異なる場合あり

［ひのまるメンマと生ハムのピッツァ］（1,560円）。

国産メンマの製造に取り組む『におメンマ』（阿南市）の［ひのまるメンマ］は生ハムと合わせてピザに。

ピザにメンマ？と意外に思うが、生ハムの塩味とメンマのシャキシャキ食感がよく合う。特製のピザ生地も歯切れが良い。

「人柄も含めてその人（生産者さん）が好きだから、好きな人が作っているものをもっと地元の人に知ってほしいです」と木元さん。

代表の木元さん（左）はとても地元愛の強い人。というのも両親が営んでいた『ウトウーク』を20代前半で継ぐと決めたとき、支えてくれたのが地域のお客さんや、地元でおいしい食材を作る生産者さんだった。「触れ合ううちに、地元を誇らしく思うようになった。地元生まれのすばらしい素材の力を借りて、おいしさを料理で伝えていきたい」。

阿南市はもちろん、メイドイン徳島の食材や食器を使い、料理を通して徳島のいいものを発信している。本店で人気のハンバーグは、こちらだけのオリジナルメニューで提供。また料理をシェアして食べる楽しさを感じてもらいたいと、取り分けしやすいメニューもどんどん増やしていくという。テーブル上での交流が深まり、いい時間が過ごせそうだ。

イタリアンデリの販売も計画中。

居心地のいい雰囲気。個室もあるよ。

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食後のコーヒーサービス