2020/04/14 14:02
あわわ編集部
那賀町/山間部の台所『福永鮮魚店』!自慢の刺身、飛ぶように売れる魅惑の焼き鳥も要チェック!
地域のスーパーマーケットってなんだか味わい深いと思いませんか?その地区特有の商品があったり、個性が光っていたり。個人スーパー探索記、第1弾は『福永鮮魚店(ふくながせんぎょてん)』!
鮮魚と名が付くくらいだから、新鮮で安いお魚がウリなんですが、実はもう一つある自慢商品…それは焼き鳥なんです!!!
店舗の外に焼き鳥専用の小屋を設け、そこでじっくり炭火で焼きあげた一品。つやっとした照りが魅惑のオーラを放ち、香ばしい香りをかいだ者はいつの間にか焼き鳥を買ってしまうという魔力を秘めた焼き鳥です。
ぱくっとひと口食べてみると、甘めのタレが焼き鳥によく絡んで最高。間に挟まれているシャキシャキ食感の玉ねぎとも相性◎。炭火で焼いているため、中に肉のうま味がぎゅっと閉じ込められていて噛むほどにジューシーさがあふれてきます。あ~これはビールが片手に欲しいやつ…。(1本100円※税抜)
山間部にある鮮魚店『福永鮮魚店』は、太龍寺ロープウェイから車で5分ほどのところにある地域のスーパーマーケット。この地区で50年ほどスーパーマーケットを営み、那賀町の台所を担っています。
山間部のスーパーマーケットの売りって、その地域の山菜だったり野菜だったり…という安直なイメージをもっていたんですが、それは大きな間違い。この店のウリは新鮮で安い魚でした!!!店長の福永さんは「山で住むからこそ、新鮮な海の幸を提供したかった」と話します。
そんな強い思いのもと、毎日、早朝から車を走らせ、阿南市の椿泊漁協・橘仲介人組合・牟岐町の『泉源水産』から“最高にべっぴんの魚たち”を店に連れて帰ってきます。横の作業場でさばかれ、ズラッと並べられる刺身たち。
その日に仕入れた魚は、奥の調理場で魚のフライや南蛮漬けなど手作り総菜にも変身。サバの塩焼きや魚のフライはテッパンで、日によっては変わりダネも登場。この日はカマスのフライがあったようなのですが、昼前に早々に売り切れたとのこと!(見てみたかった…)
「今日の魚もきれいわ」という主婦たち絶賛のピチピチの魚や刺身、手作りのお総菜、そして魅惑の焼き鳥など気になる一品ばかりの『福永鮮魚店』へ、ぜひ足を運んでみてくださいね!
今夜のおかずはこれで決まり!です!!
福永鮮魚店
- 住所/ 那賀郡那賀町 小仁宇舟津の上35−1
- 電話/0884-62-2269
- 営業時間/8:30~19:30
- 定休日/無休
- 駐車場/なし