【2023年9月オープン ／ぎょうざや華力（はなりき・吉野川市鴨島町）】父直伝の味と新たな挑戦！家族の絆が織り成す、心温まる焼き餃子

店主の水島友香さんは、美馬市脇町にあるラーメン店『華力（はなりき）』の娘で、昼はラーメン店の手伝いをしながら父から餃子の作り方を教わり、「いつかは自分のお店を持ちたい」と思っていたそう。

父直伝のオリジナル餃子に加え、自らが考案した餃子を携え、念願の焼き餃子専門のテイクアウト店をオープンさせた！

注文を受けてから焼き上げるため、できたてアツアツの焼き餃子を持ち帰ることができる！
自慢の餃子は皮がしっとり、焼き面はサクッと、一口噛めば口の中にジューシーな肉汁が溢れ出し、晩酌のおともに最適！

新たなる魅力を堪能せよ！

店主が考案した［チーズ餃子］（7個450円）は、チーズの香りとコクが絶妙！

オープンに際して新たに［チーズ餃子］を考案。
皮の中で溶けたチーズのコクが口いっぱいに広がり、深い満足感をもたらしてくれる。

中華の代名詞とも言える餃子が、ワインを飲みながら気軽につまめるフィンガーフードに変身！ 女性に大人気のメニューだそう。

惜しまぬひと手間

［チーズ餃子］は、チーズの風味をより感じられるように、先に皮にチーズを敷いてからタネをのせている。

工程は一つ増えるが、店主自ら考案したメニューなだけに、餃子への愛着や一切の妥協を許さないこだわりよう。

肉と野菜の黄金比率は父直伝

父から教わったタネは肉と野菜の比率は厳格に守っており、ひき肉・キャベツ・ニラ・玉ねぎなどを合わせ、数種類の調味料で味付けしている。

皮を包む工程は優しく、一つ一つ丁寧に手作業で行われている。

余分な作り置きは一切せず、新鮮なタネを使うことが、風味と食感を最大限に引き出す秘訣だそう。

鉄板の上で焼き上げられる餃子は、次第にきれいな焼き色がつき、香ばしい香りが漂う。

丁寧にひっくり返し、均等に焼き上げる姿はまさに職人技の見事な光景！

［オリジナル餃子］（7個400円）、［チーズ餃子］（7個450円）、［ニンニク餃子］（7個450円）、［しそ餃子］（7個450円）

メニューは4種類あり、［ニンニク餃子］（7個450円）以外はニンニクが入っておらず、翌日が仕事でも安心して食べられる。

お客さんからの要望で、新たに［しそ餃子］（7個450円）が追加。こちらは家族で試行錯誤を繰り返して完成させた自慢の一品だそう。

店から距離がある人には家庭で焼き立ての味を楽しんでほしいとの思いで、生餃子も販売している。

店内の作りにも店主のこだわりがあり、餃子を焼いているところが見えるようにガラス窓になっている。

焼きあがる音と香ばしい匂いに誘われ、ガラス窓越しに餃子が焼き上がるのを待ち遠しく覗いている子どもも多いのだとか。

黒基調の外観や華力の字体はラーメン店『華力（はなりき）』とリンクしており、家族の絆を感じさせる。