インタビューあわわ
2020/08/11 14:42
あわわ編集部

「徳島の今を語る」~わたしの好きな徳島まとめ②~

《データ》
Roast Chicken & M.C. Cafe
Bon (ボン)
tel.088-661-2712
徳島市南出来島町1-41-1
●営╱11:30~14:30、17:30~22:00
●休╱月曜(祝日の場合は11:30~14:30営業)
●席╱12席
●P╱4台

 


佐藤タイジ、チャットモンチーなど、徳島出身アーティストがデビュー前から敬愛する人物がいる。それが『ココナッツスタジオ』のオーナー・柳町春雨さん。“ 春さん” の愛称で親しまれており、ギタリストでありレコーディングエンジニアでもあるという生粋の音楽人だ。運営する音楽スタジオには学生のころの佐藤タイジ・チャットモンチーが毎日のようにやってきて、柳町さんに見守られながらその才能を開花させた。徳島在住のシンガーソングライター・皆谷尚美さんもその一人。「当時、歌が練習できる場所があると聞いて、長髪・ピアスのロッカーたちの合間をくぐり恐る恐るスタジオに入って。春さんには、マイクスイッチの入れ方、電子ピアノ、アップルコンピューターの使い方など、すべてを教えてもらった。リズム感が悪いと、膝をたたいて練習をさせられたりもしました(笑)」と話す。柳町さんは当初から皆谷さんの音楽の素質を見抜いていて、「曲を量産できるのがすごい。貴重な人材を大切にしたいと思いました」と語る。柳町さんにちゃんと作品として残していこうと提案され、皆谷さんはスタジオ録音でカセットテープを作る。文化祭でバンドを組んで演奏したりと、音楽によって人生が華やいでいく。「音楽会社のオーディションを受けてみたらと進めてくれたのも春さんです」。準グランプリを受賞し、デビューへの切符を手に入れた。数年後に活動拠点を徳島に移してからも柳町さんと皆谷さんの交流は続く。これまでにリリースしたCD のうち、13 枚は柳町さんがエンジニアを務めた。「初めて会った時から今も変わらず尊敬する人。春さんのクレイジーなところが一番好きで、高校生の私には『こんなに自由な大人がいるのか!』と衝撃でした。私に手をかけてくれた恩人でもあり、徳島に春さんがいてほんとによかった!」。


グレー色のビルの1 階奥。「TAI」と書かれた扉を開けると、外見からは想像できないようなワインの世界が広がっている。ここは「ワイン初心者さんこそ、ぜひ行ってほしい」と、山口さんが太鼓判を押すショップだ。「田井さん夫婦が醸し出す雰囲気がすごく心地いい」そうで、確かに店内に流れる空気はとても穏やか。取り扱うのはフランス産のナチュラルワインで、すべて店主自ら吟味したもの。化学物質を使用せず、自然の力を借りながら醸造されているため、悪酔いしにくいワイン。店主と相談しながら決めるスタイルで、自分の好みの味を伝えると、その時にあるワインを選んでくれる。「田井さんがセレクトするワインは本当においしいし、商品が被ったことがないんです」と山口さん。それもそのはず。農家さんが瓶詰め・ラベル貼りまで行った手作りのワインは生産数が少ないため、入れ替わりのペースが速く、まさに一期一会の世界。「ワインだけでなく、ロゼや飲みやすいシードルもある」らしく、ワインにハードルを感じている人はご夫婦に相談を。

《データ》
wineshop TAI (タイ)
tel.080-7947-0725
徳島市仲之町1-21-5(アメニティ仲之町101)
●営╱11:00~18:00ごろ
※変動の可能性有・要問い合わせ
●休╱木曜※ほか臨休あり
●P╱なし


四国八十八か所19番札所の『立江寺』。4カ月に一度、クラフトやフードなど20組以上の出店者が一堂に会す『十九番寺市』が開催されている。坂東さんはその主催者だ。イベントを始めたきっかけは、毎
年2月上旬に催される初会式(はつえしき)で「にぎわいを取り戻したい」と、寺務長が小松島市にアトリエをもつ坂東さんに声をかけたことから。それまでは「お寺に関心があまりなかった」坂東さんだが、打ち合わせに訪れた際には本堂の絵天井にひどく感動したそう。東京藝術大学の教授や助教授など40人余りの作家たちによって描かれており、その数はなんと286枚。実は1枚1枚の絵のテーマはさまざまで、絵の向きもバラバラ。どの角度から見ても楽しいカラクリになっているから、思わずまじまじと天井を見てしまう。また、本堂横の観音堂内陣の天井や壁にも絵が描かれているほか、信徒会館にも著名な作家による絵画や他の寺の住職が書いた文字が描かれており、まるで小さな和の美術館だ。「小松島に住んでいながら知らなかった。この感動を多くの人にも感じてほしい。そして、寺市を通して立江寺を地域のコミュニケーションの場にしたい」と坂東さんは語ってくれた。


新町川・助任をぐるりと巡り、川から徳島の町並みを眺められるひょうたん島クルーズ。観光客にも人気のクルーズ、石川さんが初めて乗ったのは徳島に移住して1 年くらい経ってからだという。「友達に誘われて乗ってみたのですが、とても面白くて。船から見ると知っているのに知らない街みたいに見えるし、新しい発見がたくさんある」と話す。以来、東京や大阪から友人が遊びに来た時には必ずひょうたん島クルーズに乗り、大好評を博しているのだそう。「あと、運転手さんがユニークなのもいい。話すガイド内容の大筋は決まっているのだと思うのですが、乗るたびにちょっと違う話がでてきたり」と石川さん。川沿いに建つ家を見て、「あそこらは窓から釣り糸垂らして魚獲んよる」というように、毎日船に乗るからこそ知りえる情報をぽろっと話してくれたりする。何度乗っても飽きないクルーズは、徳島をもっと知るうえで貴重な存在であると言えよう。

《データ》
ひょうたん島クルーズ
tel.090-3783-2084(新町川を守る会)
新町川水際公園ボートハウス前(両国橋北詰め)
●営╱11:00から40分ごとに出航(最終便15:40)
※7・8月は最終便19:40
●料╱大人300円、子ども150円

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