料理を手がける若おかみの岡本さん。食後に淹れてくれる自家焙煎のコーヒーも美味。
時間を忘れてしまう、田んぼ道の一軒家
35年前に創業して、3年ほど前にリノベーション。客室・食事処ともに、木と畳の香りが心地よいスタイリッシュな和室へと変化を遂げた。冬は風情ある薪ストーブで暖をとる。
料/素泊5,000円~、1泊2食付8,500円~
アイナメやベラなど、珍しい魚も登場するお造り。この日は5種類(写真は2人前)。ぽっかり空いた休日…。
せっかくならどこかへ行きたい。宿泊せずとも、少し遠くまで。
それなら、非日常感あふれる旅先の宿ごはんを味わいに行きませんか?
その土地の旬野菜や魚介がつまった宿泊施設の食事。
日帰りで昼に食べられるところが、徳島にはたくさんあるんです。
自然豊かな場所にある秘境の宿、隠れ家的な雰囲気に心が安らぐ宿。
それぞれの風土が育んだ、自慢の昼ごはん!
ノスタルジックな雰囲気と非日常のランチに癒やされる女子旅や
子どもたちに新しい味覚の体験をさせてみたい、ファミリーのプチ旅におすすめですよ。
※昼ごはんは1名分の価格です
※宿泊は大人1名分の価格です
※予約が必要な昼ごはんについては、お電話にて予約をお願いします
※各宿の状況により、昼ごはんの予約を受けられないことがあります
普通食 3,500円
まるで実家に戻ってきたかのような民宿では、水揚げされたばかりの魚介を活き締めにして料理に使用しており、鮮度のよさが評判。また、椿泊の海は潮の流れが速いため魚の身がよく締まっており、プリプリとして口内で弾けるような食感を楽しむことができます。
アイナメやベラなど、珍しい魚も登場するお造り。この日は5種類(写真は2人前)。
お造り・天ぷら・焼き魚など、若おかみ・岡本さん自作の器で提供される料理は、盛りつけの美しさにも目が引かれるが、魚の特色によって調理法を微妙に変えているのがポイント。お造りひとつとっても、さっと皮目を炙っていたり、タタキにされていたりと芸が細かいのです!
この日のお造りは、ポン酢でいただくタイのタタキ、プリッとした弾力が楽しいアイナメ、日本酒と合わせて一杯やりたくなるホラ貝、脂がのったイサキ。さらに、お造りで食べることは珍しいというベラは、皮付きのままさっと炙って提供。魚それぞれの特徴が生かされており、飽きずにペロリとたいらげてしまえます!
飾り塩をしてグリルでさっと焼きあげる[イサキの塩焼き]は、ふっくらとしてジューシー。
[イサキの塩焼き]は、グリルでさっと火を通して、水分を飛ばし過ぎないよう調理することでふっくらジューシーに仕上げられています。「お客さんには新鮮な気持ちで魚を食べてほしい、ここでしか食べられないものを提供したい」と話す岡本さんの言葉通り、今までに出会ったことのない、魚介のうまさを実感できるはず!
ランチタイム/12:00~15:00
予約/5日前まで
人数/2名以上
※写真のお造りは2人前
美しい朝焼けや夕日を望むため、遠方から訪れる人も多い蒲生田岬。その岬の1キロほど手前、広がる田んぼの中に、昔ながらの一軒家があります。周囲を自然に囲まれ、ノスタルジックな雰囲気漂う民宿は、青いのれんが印象的。
食事処には陽が差し込み、リラックスして過ごせます。10人まで座れる大きなテーブルもあり。
料理を手がける若おかみの岡本さん。食後に淹れてくれる自家焙煎のコーヒーも美味。